神津神社は十三に
今日のラストの撮影は大阪市淀川区十三に鎮座する神津神社でのお宮参りの写真撮影です。
淀川区と書くと馴染みがないですが十三と書くとすぐにピンときますね。でも、十三って何市?って改めて聞かれると、ん?大阪市?豊中?尼崎?と一瞬まよってしまうほど十三って地名の方が染み付いてます。
仙台って言われたらわかるけど何県?って聞かれてすぐに宮城県って出てこないのと同じかもしれません。
今日の二件目、神戸市の長田神社を出発する時、空の様子を観察して雨の降る可能性が高いので、できれば早めの撮影開始をお客様に伝えておきました。
たしかに雨雲レーダーの今後の予想を見ても雨は降らない感じです。でも、長田神社にいた時の太陽が出てすごい勢いで気温が上がったのを体験してるので、これはもしかして夕方はやばいかも、と思ったのです。
なので、本来ならご祈祷が終わってから撮影の予定でしたが、できればご祈祷前に少しでも撮影ができればと思い、そのつもりで神戸を出発しました。
駐車場とアクセス
神戸市から神津神社へのアクセスはシンプルに阪神高速神戸線で大阪市内まで入ります。
三連休の真ん中でしたが、午後からの時間は渋滞もなくスムーズに車が流れています。ナビの予想時間も50分、ちょうどそれくらいの時間で神津神社に着くことができました。
神津神社は十三駅のすぐ目の前、都会のど真ん中、商店街のすぐ横にある神社です。
そのため境内もあまり広くなく専用の駐車場もありません。近辺にはコインパーキングがたくさんありますが、こちらは沢山の荷物があるのであまり神社から離れた場所に車を置くのは避けたいです。
神社の近くまできたら境内に入る道はアスファルトではなく土の道です。そこに車のタイヤ跡が付いていたの、もしかしてと思いそのまま境内の仲間で車で入りました。
そこにおられた神職さんに確認したところ、車は境内に駐車してほしいとのことだったので、お祭りの準備をしてる横に車をとめてみんさんがこられるまで待機です。
お宮参りの撮影
早めに連絡していたおかげで、みなさんは約束の時間よりも早めに神社に来てくださいました。
これからお宮参りの記念写真の撮影開始ですが、ご祈祷に行く前に、まずは手水ですね。赤ちゃんへの手水を済ませ、その様子も写真に納めたらご祈祷の受付です。
神津神社ではご祈祷中の写真撮影もさせていただけます。ただしお祓いと祝詞奏上の時だけは大切な神事なので写真撮影は不可とのことです。
なのでお祓いの時は私もみなさんと一緒に低頭し、祝詞奏上の時も低頭し、祝詞をしっかりと聞いていました。
この祝詞ですが、神社によって違いますし同じ神社でも斎主によっても内容が違う神社もあります。全国一律ではないんですね。
今の日本語とは違う言葉で述べられているので正確な内容まではわかりませんが、どんな意味があるのだると思って、いつも真剣に聞いてしまいます。
神津神社の社名
ご祈祷も無事にすんだところで、斎主さんから本殿のここの角度からの写真がいいですよとアドバイスをもらいました。
なかなか本殿の中で記念写真を撮ることができる神社は少ないので、お言葉に甘えてこちらで皆様の家族写真を撮影しました。ちょうどこの頃、外は雨が降り出したのでタイミングもよかったです。
こちらの神津神社は、この地域にあった七つの村に鎮座してた神社を1つに合わせて合祀したのが始まりだそうです。
そして神津神社は神崎川と中津川(新淀川)に挟まれていることから2つの川の名をとって神津神社となったそうです。
境内で撮影
雨が降っている間は本殿の中や本殿の外の屋根の下で撮影してたのですが、雨も一旦小休止の状態になりました。
でも、気温と湿気を肌で感じた感じと西の空の雲の様子を観察してみると、また雨が降り出しそうです。そして次の雨は撮影が難しくなるくらいに強い雨がくる予感がしました。
なので雨がパラパラな今の間に、急いで境内や隣の公園などで撮影を行いました。
撮影中は、みなさんであーだこーだ、いや〜恥ずかしい!照れるわぁ〜なんて言いながらワイワイとした中で写真をとります。
出来上がった写真をこうやって改めてみてみると、あの時のみなさんの声が聞こえてきそうです。
雨のお宮参り
そうやってお宮参りの写真を撮っていると、いよいよ天気が怪しくなってきました。風も雨の匂いを運んできます。
そうこうしてるうちにパラパラと雨が降り出したのですが、今日の今までの雨と違って雨粒が大きいです。
傘をさしながら撮影しようかと思ったのですが、ここまでですでに十分、いろんな撮影ができていました。
なのでお客様に他に希望する撮影がないかどうかを確認し、もう十分ですとの言葉をいただいたので、ここで今日の撮影が終了しました。ただ1つ、帰ってからの後悔というか反省なのですが・・・
雨が強く降ってきたのでバタバタと後片付けをして、みなさんに挨拶をしてから神社を出発したのですが、みなさんは車ではこられてなかったんです。
タクシーや徒歩で神社までこられたとのこと。そして傘はお持ちではありませんでした。挨拶をした時、みなさんが集まっておられたのは、おそらく傘が無くて移動できないので雨宿りされたんですね、多分ですが・・・
こちらの車の中には沢山の傘が積んであったので2本ほど貸してあげればタクシーを呼びに行ったりなど、なにかできることがあったのではないかと帰りの車の中でふと気づいたんです。
そういった声をかけることもなく先に帰ってしまった事が今日の一番の後悔となりました。
日本全国に出張します。
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このブログを書いた人
キキフォトワークスのメインカメラマン
池田一喜です。
愛妻家で親ばか丸出しのカメラマンです。
写真は未来の宝物
将来、辛い事があった時
貴方を勇気づけるような写真を残したい
元気と勇気と優しさを
思い出してくれるような写真を
そんな思いで記念写真を撮っています。
神道、神社、キリスト教の研修も受けてます。
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