那智大社の社殿
熊野那智大社は社殿の補修工事のため、
1年ほど結婚式が行われていませんでした。
そのため、久しぶりに熊野那智大社に来ました。
結婚式が行われる拝殿の工事も終わり、
朱色がとても綺麗で白無垢姿が映えました。
白無垢と綿帽子
打ち合わせの時、新婦さんの強い希望は衣装は白無垢、
そして髪型はカツラの日本髪、
そして綿帽子姿で結婚式を行いたいとの事でした。
カツラは新婦さんの顔立ちで
似合う、似合わないがあるのですが、
今日の新婦さんの日本髪はとても似合われておりました。
結婚式の前に撮影
今日の結婚式の日は天気が非常に不安定でした。
天気予報では、結婚式が始まる頃から雨が降り出し始めるようでした。
そうなると、結婚式の後の予定にしていた
二人でのスナップ写真があまり撮ることが出来なくなる恐れがありました。
そのため昨夜、
急遽お客様とご相談をし、
お支度の開始時間を予定より早め、
式の前にスナップ撮影をする事にいたしました。
那智大社へは前日入り
熊野那智大社での結婚式の場合は、
キキフォトワークスは安全を考慮して、
前日に和歌山県の新宮にあるホテルにて宿泊をいたします。
今日の二人も前日に田辺で宿泊されました。
遠方での結婚式や撮影の場合は、
式のお仕度時間の朝が早いということもありますが、
当日に出発した場合に車の故障や交通渋滞など
どのようなトラブルが起きるかわからないため、
トラブル回避のためにも安全策をとっており、
お客様にもお勧めしております。
新宮などは電車の本数が少なく、朝の移動はなかなか大変なようです。
拝殿での結婚式
天気の様子を見て、
当日に神社さんとも相談し、
結婚式を30分早める事にいたしました。
準備ができ次第
拝殿へ向けて参進いたします。
新郎新婦のお二人は、
この瞬間が一番ドキドキするようですね。
コツとしては、新郎は目線をまっすぐ前に
新婦は2メートルほど前を見て
進むと写真映りがいいですよ。
神前式の作法
神社での結婚式となると、
一般の方には馴染みがない儀式がいっぱいです。
しかし、その1つ1つの動作には深い意味があります。
神社さんからは詳しい説明はなかなかなされないことが多いですが、
意味の説明がなくても大まかな動作の説明はありますので、
その通りにしてれば結婚式は挙げることができます。
また、合図もしていただけますので
次なんだっけ!?と慌てる心配もありません。
丁寧に次の動作に導いてくださります。
それでも、意味もわからず言われた通りに式をした時と、
儀式の意味を理解した上で式をした時とでは、
気持ちや動作が違ってきます。
結婚式の感動
意味を知った上での動作では、
写真写りもいいですし、
それを見てる参列者のみなさんも感動されることが多いです。
そして何と言ってもお二人の気持ちの入り方が違ってきます。
そのため、
キキフォトワークスでは結婚式の打ち合わせの時に、
1時間以上の時間を使って神前式についての説明をさせていただいております。
儀式で行わる内容から、
儀式中の姿勢や目線はどうしたらいいか、
祝詞奏上の手の角度などいろいろとお話しさせていただきます。
データ付き
基本の料金プランで全カットのデータが付いています。撮影枚数もポーズ数もお渡しするデータ枚数にも枚数制限などはありません。
データは高額で別料金なんて事はないので後の支払いを心配すること無く、沢山のカットを撮影する事ができます。
このブログを書いた人
キキフォトワークスのメインカメラマン
池田一喜です。
愛妻家で親ばか丸出しのカメラマンです。
写真は未来の宝物
将来、辛い事があった時
貴方を勇気づけるような写真を残したい
元気と勇気と優しさを
思い出してくれるような写真を
そんな思いで記念写真を撮っています。
神道、神社、キリスト教の研修も受けてます。
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