春日大社の七五三撮影|11月の参道と家族の笑顔
2026/10/31
こんにちは。奈良のキキフォトワークス、カメラマンの池田一喜です。
今回ご紹介するのは、11月7日に奈良の春日大社で撮影させていただいた、男の子の七五三です。
春日大社といえば、長い歴史を感じる石灯籠や緑豊かな参道、そして奈良らしい鹿たち。七五三のお参りと一緒に、家族の自然な姿を写真に残せる、とても魅力的な場所です。
この日の男の子は、鮮やかな緑色の羽織袴姿。お母さんも上品な訪問着、お父さんはスーツ姿で、家族そろって素敵な装いでした。
目次
春日大社の参道にいる鹿さん
最初に出会ったのは、春日大社の参道にいる鹿さんです。
すぐ近くまでやってきた鹿に興味津々の男の子。お母さんが優しく見守るなか、鹿との距離を少しずつ縮めていきます。
七五三の写真というと、きちんと並んだ記念写真を思い浮かべる方も多いと思います。
でも、私はこうした何気ない場面も大切にしています。
鹿さんとの出会いのあとは、手水舎で手を清め、お参りへ。
まだ小さな男の子にとって、神社での作法は初めてのことも多いでしょう。
お母さんがそばで優しく見守り、男の子も一生懸命に手を動かしています。お父さんも後ろから静かに見守っていました。
続いて、お賽銭箱の前へ。
小さな手を伸ばす男の子。朱色の鳥居や灯籠に囲まれた春日大社らしい風景のなかで、ひとつひとつの動作が新鮮に感じられるのでしょう。
そして、ご両親と一緒に手を合わせます。
お父さんとお母さんが目を閉じてお参りしている横で、男の子はお母さんの顔を見上げながら、小さな手を合わせていました。
この表情が、なんとも可愛らしいんです。
きっと数年後、この写真を見たご家族は「あの頃は、いつもお母さんの顔を見ていたね」と笑顔になるのではないでしょうか。
春日大社の石段で残す、七五三の家族写真
春日大社の参道には、長い年月を重ねてきた石段や石灯籠が数多くあります。
木々に囲まれた石段は、緑色の羽織袴との相性もよく、自然な雰囲気の七五三写真を撮るのにぴったりです。
ただ、石段は場所によって段差が不規則で、小さなお子さんには少し歩きにくいところもあります。
この日も、お母さんが男の子の足元を気にかけ、履物を直してあげる場面がありました。
こういう姿を見ると、お母さんって本当にすごいなと思います。
着物を着ていて動きにくいはずなのに、子どものことになると自然に体が動くんですよね。
そして、石段で家族そろって記念撮影。
男の子は青い千歳飴の袋をしっかり持って、カメラを見つめています。
七五三の記念写真では、千歳飴を持った姿もぜひ残しておきたい一枚です。
お子さんの身長や手の大きさ、着物の丈など、何年かたって見返すと、成長を実感できる部分がたくさんあります。
緑の羽織袴と青い和傘。春日大社の自然を背景に
ここからは男の子ひとりの写真も撮影しました。
青い和傘を持つと、少し誇らしげな表情に。
和傘は七五三の撮影でも人気の小物です。春日大社の石段や木々を背景にすると、和装らしい雰囲気がいっそう引き立ちます。
ここからは男の子ひとりの写真も撮影しました。
青い和傘を持つと、少し誇らしげな表情に。
和傘は七五三の撮影でも人気の小物です。春日大社の石段や木々を背景にすると、和装らしい雰囲気がいっそう引き立ちます。
もちろん、小さなお子さんですから、いつもカメラに向かって笑ってくれるわけではありません。
何かが気になって横を向いたり、手を動かしたり、ちょっと不思議そうな顔をしたり。
でも、そんな表情も今しか撮れないものです。
私は、七五三の撮影で無理に笑顔を作ってもらう必要はないと思っています。
格好よく立っている写真も、少し緊張している写真も、どちらもその子らしい姿です。
11月の春日大社は、場所によって木々の色づき方も違います。今回の写真のように、緑が残る参道も美しく、柔らかな木漏れ日が着物を引き立ててくれます。
紅葉の赤や黄色だけでなく、春日大社ならではの深い緑も、七五三の写真にはよく似合います
お母さんに甘える男の子。今しか残せない可愛らしい姿
今回の撮影で、私が特に好きなのがここからの写真です。
男の子がお母さんにぴったりくっついて、楽しそうに甘えています。
お母さんも顔を近づけて、優しい笑顔。
この写真、本当にいいですよね。
七五三の男の子というと、羽織袴を着て格好よく、少しお兄ちゃんになった姿を残したいという気持ちもあると思います。
でも、まだまだお母さんが大好きな年頃。
お母さんに甘える仕草も、七五三の大切な思い出です。
続いて、お父さんとのツーショット。
今度はお父さんのそばで、首をかしげながら、とびきり可愛らしい表情を見せてくれました。
そして家族3人での写真。
男の子はご両親の真ん中で、ちょっと体を傾けています。
こうした写真は、きれいに整列した記念写真とはまた違う魅力があります。
子どもが親に甘える期間は、長いようでいて、振り返ると本当に短いものです。
だからこそ私は、七五三の撮影では、お子さんだけでなく、ご両親との触れ合いもできるだけ写真に残したいと思っています。
春日大社の石灯籠が並ぶ参道。歩く姿も大切な思い出
春日大社の魅力のひとつが、参道にずらりと並ぶ石灯籠です。
苔むした石灯籠と大きな木々に囲まれた景色は、奈良らしい落ち着いた雰囲気があります。
そして、家族で参道を歩くご家族。
男の子はお母さんと手をつないで、楽しそうに歩いています。
お父さんもその様子を見ながら、ゆっくりと歩いていました。
とっても素敵な時間で、私は、このような歩いている写真も大好きで残したいと思っています。
七五三の撮影では、つい「ちゃんと立って」「こっちを見て」と声をかけたくなるものですが、子どもは自由に動いているときのほうが、自然な表情を見せてくれることも多いんです。
11月に春日大社で七五三を予定されている方は、参道を歩く時間にも少し余裕を持っておくといいと思います。
春日大社は境内が広く、参道も長いため、着物姿のお子さんにとっては思った以上に歩くことになります。
履き慣れた靴を用意して、撮影のときだけ草履に履き替えるのもおすすめです。
朱色の社殿と、思いっきり甘える笑顔
春日大社の朱色の建物を背景にすると、写真の雰囲気ががらりと変わります。
ここでは、お母さんと男の子が並んで座っている姿を撮影しました。
男の子はお母さんの腕に顔を寄せて、なんとも幸せそうな表情。
お母さんも本当に嬉しそうです。
この一枚を見ていると、七五三は子どもの成長を祝う行事であると同時に、お父さんやお母さんにとっても大切な節目なのだと感じます。
続いて、朱色の建物を背景に家族3人で。
こうした写真は、きれいに整列した記念写真とはまた違う魅力があります。
子どもが親に甘える期間は、長いようでいて、振り返ると本当に短いものです。
だからこそ私は、七五三の撮影では、お子さんだけでなく、ご両親との触れ合いもできるだけ写真に残したいと思っています。
さらに、お父さんとお母さんに両手をつないでもらって、体を大きく傾ける男の子。
こんなふうに遊びながら撮影できるのも、出張撮影ならではの楽しさです。
そして、朱色の回廊を背景に、満面の笑顔。
この笑顔を見ると、こちらまで嬉しくなってしまいます。
七五三の撮影では、きちんとした写真と、こうした自由な写真の両方を残せると、あとから見返したときに、その日の様子がより鮮明によみがえると思います。
最後は、春日大社の石碑のそばで家族3人の記念写真。
男の子は真ん中で大きな口を開けて笑っています。
最初の鹿との出会いから、お参り、石段での撮影、お父さんやお母さんとの触れ合いまで、いろいろな表情を見せてくれた一日でした。
11月の春日大社で七五三を予定されているご家族へ
これから11月に春日大社で七五三を予定されている方も多いと思います。
11月の奈良は、朝晩と日中の気温差が大きくなる季節です。お子さんの防寒対策はもちろん、着物の下に着る肌着なども工夫しておくと安心です。
また、七五三シーズンの週末や大安の日などは、参拝されるご家族が多くなることがあります。駐車場や周辺道路の混雑も考えて、時間には余裕を持ってお出かけください。
春日大社での七五三のご祈祷については、受付時間や初穂料などを事前に公式案内で確認しておくことをおすすめします。出張カメラマンによる撮影についても、神社の最新の決まりを確認することが大切です。
そして何より、お子さんが楽しく過ごせることを一番に考えてあげてください。
途中で疲れてしまっても、少し甘えん坊になっても大丈夫。
お母さんに抱きついたり、お父さんのそばでふざけたり、そんな姿も含めて、今のお子さんらしさなのだと思います。
今回の男の子も、格好いい羽織袴姿を見せてくれた一方で、お母さんに甘える可愛らしい姿がとても印象的でした。
きっと大きくなったときには、今日のようにお母さんにくっついて写真を撮ることも少なくなるのでしょう。
だからこそ、今しかないこの時間を写真に残しておきたいですね。
奈良の春日大社で七五三をお考えの皆さまに、今回の写真が少しでも参考になれば嬉しいです。
大切な七五三の一日を撮影させていただき、本当にありがとうございました。
七五三の出張撮影ならキキフォトワークス
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キキフォトワークスは2006年の創業以来、七五三やお宮参り、結婚式など、ご家族の大切な節目を撮影してきました。奈良・京都・大阪・兵庫・滋賀を中心に、日本全国の神社やお寺へ出張撮影に伺っています。
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監修者:池田一喜
【経歴】
写真家歴40年以上。
ウェディングフォトや家族写真を中心に、長年にわたり幅広い撮影に携わる。
1982年〜2003年
トキワスタジオにて、スタジオ撮影、学校・幼稚園の記念撮影、ウェディング撮影など幅広い分野に従事。
2003年〜2007年
スタジオキャラットにて、ウェディングフォトを中心に撮影を担当。
2007年
妻とともにキキフォトワークス株式会社の運営を開始。
現在は、ウェディングフォトや家族写真を中心に、企業撮影やプロカメラマン向けのセミナー講師など、幅広く活動。
【受賞歴】
国内外のフォトコンテストで受賞歴多数。近年はコンテストへの応募を行っておりません。
国内
・2015年 ウエディングフォトアワード ふるさとウエディング特別賞
・2016年 ウエディングフォトアワード ふるさとウエディング特別賞
海外
INTERNATIONAL WEDDING PHOTOGRAPHY
・22 Collection 受賞
・23 Collection 受賞
・24 Collection 受賞
【セミナー講師歴】
2026年
9月29日 京都・プロフォトグラファー向けセミナー
9月17日・18日 京都・プロフォトグラファー向けセミナー
1月27日 大和郡山市商工会主催セミナー
2025年
9月10日 名古屋・プロフォトグラファー向けセミナー
2024年
8月1日 日本ウエディングフォトグラファーズ協会主催セミナー
6月1日 葛城青年会議所主催セミナー
2023年
12月7日 天理市商工会主催セミナー
7月23日 広陵町商工会主催セミナー
1月24日 川西町商工会主催セミナー
2022年
11月7日・9日 葛城地区商工会広域協議会主催セミナー
7月24日 広陵町商工会主催セミナー
2021年
10月27日 広陵町商工会主催セミナー
写真業界最大級のイベント「フォトネクスト2021」セミナー講師
2006年創業。家族の節目を撮り続けて20年。
結婚式を撮影させていただいたお二人に赤ちゃんが生まれ、お宮参りで再会する。
そして数年後、そのお子さまの七五三を撮影する。
さらに弟や妹が生まれ、またお宮参りや七五三でお会いする。
そんなふうに、一つのご家族を何年にもわたって撮影させていただくことがあります。
写真に残したいのは、七五三の着物姿だけではありません。
お父さんやお母さんと手をつないで歩く姿。
兄弟姉妹で笑い合う姿。
おじいちゃん、おばあちゃんに見守られている姿。
そして、その日のご家族の空気まで。
結婚式から、お宮参り、七五三へ。
家族を撮り続けるのがキキフォトワークスです。
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