下鴨神社の鳥居
下鴨神社での結婚式は
当日まではドキドキの連日でした。
その理由は、
数日前から過去最強の台風が
日本を直撃するとの予報が出されていました。
暴風雨、崖崩れ、河川の氾濫、堤防の決壊・・・
報道されるのは身の安全を確保してください、
自分の命は自分で守ってください・・・
そんな状況が刻々と迫る中、
結婚式が本当にできるのかどうか
二人はとても不安だったと思います。
しかし、
結局は台風が通り過ぎたのは昨日の事。
今日は台風一過で快晴の下鴨神社での結婚式です。
結婚式の撮影
下鴨神社では結婚式最中の撮影は禁止です。
これは私のような神社指定業者以外のカメラマンの場合だけではありません。
神社指定の写真館も禁止となっているだけでなく、
式に参列される親族の方も撮影禁止です。
写真だけでなくビデオも撮影禁止です。
そのため、ほとんど写真が残らないので、
式の前に1時間ほどかけて下鴨神社境内の
いろいろな場所でロケーション撮影を行いました。
着付けヘアメイク
そのためには着付けやヘアメイクの時間を
通常より早く準備する必要があります。
普通は式の直前に出来上がるようなスケジュールが組まれます。
着付けやヘアメイクが出来上がるタイミングに
巫女さんが来られて式の説明がされます。
それが終わればすぐに式がはじまります。
式前に前撮り
式が終われば指定写真館による
集合写真とポーズ写真、
そして、
それを撮り終わると
ホテルでの披露宴のためにすぐに出発です。
そうすると
せっかくの下鴨神社なのに、
ほとんど写真を残すことができません。
ですので、
お支度の時間をはやめてもらい
白無垢でいろいろな場所で前撮り撮影を行いました。
葵殿の神前式
巫女さんによる式の説明が終わると
参集殿の前に並びます。
巫女さんを先頭にして
進行方向右側に新郎さんを先頭に新郎側親族のみなさん。
そして左側に新婦さんを先頭にして
新婦側親族のみなさんが並びます。
結婚式は葵殿という名の社殿の中で行われるので、
葵殿まで参進します。
神社での結婚式は貸切ではできません。
一般の観光客や参拝者などたくさんの人たちがいる中を参進で進みます。
結婚式の衣装
神社での結婚式の場合は、
衣装は和装でされる人が多いですが、
衣装に関して特に決まりはありません。
洋服でも構わないですが、
神様の前で行う儀式のため、
常識のある服装であれば衣装は特に問われません。
中にはウエディングドレスで神前式をされる場合もあります。
今日の結婚式の衣装は
新郎さんは昔の武家の衣装、
黒の紋付袴、
家紋が五ヶ所入った黒の羽織で
和装の中では最上級の位にあたる衣装です。
新婦さんも同じく武家の姫様の衣装、
白の綿帽子に白無垢です。
楼門へ
葵殿での結婚式も無事に終わると、
みなさん一緒に楼門の方へ移動します。
この後は神社指定写真館さんによる集合写真とポーズ写真です。
私は写真館の人に声をかけ、
みなさんが撮影の用意をしてるところ、
メイキングシーンを撮ってもいいかどうか訪ねて
許可をもらったので、
横から邪魔をしないようにその様子を撮影していました。
披露宴はホテル
集合写真とポーズ写真の撮影が終われば
待ち受けているタクシーへ大急ぎで向かいます。
この後は披露宴です。
披露宴の開始時間まであまり時間がありません。
本当なら出発までにスナップ写真を撮る予定でしたが、
時間がなくなったので全てカットとなりました。
こういったことがあるので、
式の前に前撮りしてて正解でした。
データ付き
基本の料金プランで全カットのデータが付いています。
撮影枚数もポーズ数もお渡しするデータ枚数にも枚数制限などはありません。
データは高額で別料金なんて事はないので後の支払いを心配すること無く、
沢山のカットを撮影する事ができます。
このブログを書いた人
キキフォトワークスのメインカメラマン
池田一喜です。
愛妻家で親ばか丸出しのカメラマンです。
写真は未来の宝物
将来、辛い事があった時
貴方を勇気づけるような写真を残したい
元気と勇気と優しさを
思い出してくれるような写真を
そんな思いで記念写真を撮っています。
神道、神社、キリスト教の研修も受けてます。
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