二人だけの結婚式
石川県の能登半島の先端にある珠洲市、そこにある海に面して鳥居が印象的な須須神社へ結婚式の撮影に行ってきました。今日は新郎さん、新婦さんの二人だけの結婚式です。
奈良から石川県まで北陸道を使えば意外と早くにつきます。と言っても、それは金沢市近辺のことで、そこから珠洲市までは車でさらに3時間ほどかかります。
距離、時間で言えば奈良から熊野の神社に行くのと同じくらいで、石川県って広いんだなと実感しました。
神前式は白無垢
神社で挙げる神前結婚式、意外に思われる人が多いのですが服装には特に規定はありません。
白無垢でなくても大丈夫です。と言っても神様にお願い事をする儀式です。
あまりラフな服装は神様に失礼になるのでNGですが、衣装は婚礼用の打掛意外にも洋服であったりドレスでも構わないのです。
でも、やはり神前式には白無垢が一番似合いますね。
洋髪ヘアスタイル
今日の新婦さんの髪型はショートカットです。とっても短く後ろは刈り上げです。
でも、ちゃんと白無垢に似合うヘアスタイルに整えての結婚式です。ショートカットだから洋髪はできないと思ってる人が多いので、ぜひ参考にしてくださいね。
神様への奉納
新郎さんのお仕事は木工職人さんです。お客様の体のサイズや生活様式をヒアリングしてから、その人に最適な椅子を桐で作っておられます。
それ以外にも、ひのきを1ミリ以下に薄く加工したランプを作っておられ、能舞台の演出にも使われたことから光の演出、アートディレクションもされています。
ひのきのランプは先日、NHKのBSでも取り上げられました。そのランプはお神酒とともに奉納されていました。
その新郎さんは、昔は北極圏に住んでいてアザラシを狩って解体して食する生活をされていました。
今もジビエ料理でイノシシや鹿を自分で解体、料理されてるそうです。そんな話の中で私が昔コレクションしてたカスタムナイフのスキニングナイフの話をしたりしてました。
同じ感覚と匂い
そして、この須須神社の参道の森が南の植物の北限で、北の植物の南限で、その両方の木が参道を挟んで左右にある話などを一緒にしていました。
そんな野生の感覚からどんな写真を撮ろうかと相談してる間がとても心地よく、そして撮った写真を見てとても気に入ってもらえたのが非常に嬉しかったです。
感謝の結婚式
そんな新郎さんと結婚される新婦さんも、いままでいろんな経験をされてきて、そして新郎さんの感覚や価値観が同じことで結婚へと結びついたそうです。
今やデジタル全盛時代ですが、人はやはり動物、できるだけ野生の感覚は失わないように生きたいなと思ったのでした。
データ付き
基本の料金プランで全カットのデータが付いています。撮影枚数もポーズ数もお渡しするデータ枚数にも枚数制限などはありません。
データは高額で別料金なんて事はないので後の支払いを心配すること無く、沢山のカットを撮影する事ができます。
このブログを書いた人
キキフォトワークスのメインカメラマン
池田一喜です。
愛妻家で親ばか丸出しのカメラマンです。
写真は未来の宝物
将来、辛い事があった時
貴方を勇気づけるような写真を残したい
元気と勇気と優しさを
思い出してくれるような写真を
そんな思いで記念写真を撮っています。
神道、神社、キリスト教の研修も受けてます。
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