結婚式の前撮り
今日の二人は、本当は3月下旬に結婚式、披露宴される予定でした。それが新型コロナウィルスの影響をもろに受けて延期を決められました。
そして、ぽっかりと空いた結婚式直前のスケジュール。それは予定が空いただけでななかったのですね。
思い出の1日に
一番大きかったのは喪失感だったのかもしれません。そして、心に空いた隙間を埋めるために和装での前撮りを申し込まれてきました。
なので、単に記念写真を撮るのではなく、できるだけ二人が楽しく、今日の日が結婚式とおなじくらい楽しい1日になるようにと思って撮影する事をいつも以上に心がけました。
桜と菜の花で
ただひとつ心配してたのは桜と菜の花の開花状況です。せっかく前撮りされるならできたら春らしい華やかな写真がいいなと思っていたのですが、例年なら桜と菜の花には少し早い時期です。
奈良の開花状況
奈良の開花予報だとソメイヨシノは例年にないくらいに早い開花と出ていました。
でも、そうなると今日の撮影は良いにしても、平均的な開花に合わせて予約された人は、桜は散ってなにもない可能性も出てきました。
でも、3月下旬に入ると冬のような寒気が入ったおかげでソメイヨシノは思ったほど早くは咲かない感じです。
奈良公園での撮影
上の写真と下の写真は奈良公園での写真です。後ろに写ってるのはソメイヨシノです。
まぁ、ほとんど咲いていないと同じような感じですね。でも奈良公園に行く前に早咲きの桜が咲いている場所に行きました。
寒気が入る前の暖かさのおかげで菜の花も早咲きの桜も満開の見頃になっていたので、花を中心とした撮影は奈良公園に来る前に済ませました。
和装衣装
今日の新婦さんが選んだ和装衣装は白無垢と色打掛けです。普段、和装を着る機会が少ない人が婚礼用の和装を着た時の感想は、苦しい!重い!そして歩きにくいです。
昔の日本人はこんな衣装で生活してたなんて今からだと考えられないですね。奈良公園は徒歩移動が多いので写真に足元が映らない時や移動の時は草履を脱いで歩きやすいサンダルを用意しています。
奈良らしい風景
奈良公園では奈良公園でしか撮れない景色を中心に撮影します。特に二人が期待してたのは若草山山頂での夕日撮影です。
今日の夕日は雲ひとつない最高のコンディションでした。そしてラストには、いつも撮り忘れている私と一緒の記念写真も撮り終えて、楽しい前撮りが無事に終了しました。
日本全国、海外からも来られています。
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前撮りはデータ付き
基本の料金プランで全カットのデータが付いています。撮影枚数もポーズ数もお渡しするデータ枚数にも枚数制限などはありません。
データは高額で別料金なんて事はないので後の支払いを心配すること無く、沢山のカットを撮影する事ができます。
このブログを書いた人
キキフォトワークスのメインカメラマン
池田一喜です。
愛妻家で親ばか丸出しのカメラマンです。
写真は未来の宝物
将来、辛い事があった時
貴方を勇気づけるような写真を残したい
元気と勇気と優しさを
思い出してくれるような写真を
そんな思いで記念写真を撮っています。
神道、神社、キリスト教の研修も受けてます。
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