10月の下鴨神社でお宮参り|雨の日だからこそ残せた家族の温かな写真
2026/08/30
10月4日、京都の賀茂御祖神社(下鴨神社)へ、お宮参りの撮影に伺いました。
この日は朝から、しっかりとした雨。
お宮参りの日に雨が降ると、「せっかくのお宮参りなのに……」「写真はちゃんと撮れるのかな?」と心配される方も多いと思います。
今回も、傘を差して移動し、雨が強くなれば屋根のある場所で雨宿り。少し弱くなったタイミングを見ながら外へ出て撮影する、という繰り返しになりました。
決して撮影しやすい一日ではありませんでした。
それでも、出来上がった写真を見てみると、雨の日には雨の日にしか残せない下鴨神社の美しさと、ご家族がお子様を大切に想う気持ちが、たくさん写っていました。
今回は、そんな雨の日の下鴨神社でのお宮参りをご紹介します。
目次
雨の下鴨神社から始まったお宮参り
最初の写真を見ると、この日の雨の強さがよく分かります。
白い傘を差したご家族の向こうには、下鴨神社らしい鮮やかな朱色の社殿。
石畳は雨に濡れて艶やかになり、朱色や木々の緑がいつも以上に鮮やかに見えました。
晴れた日のお宮参りももちろん素敵ですが、雨の日は境内全体が少ししっとりとして、落ち着いた京都らしい雰囲気になります。
そして何より印象的だったのが、ご家族の表情です。
雨が降っていても、皆さん笑顔。
傘を持ちながら手を振ってくださったり、赤ちゃんを囲んで笑顔になったり。
「雨だった」という出来事も含めて、この日のご家族の大切な思い出になっているように感じました。
下鴨神社は雨の日でも撮影できる場所が比較的多い神社です
雨のお宮参りで大切になるのが、雨を避けながら撮影できる場所があるかどうかです。
その点、下鴨神社は京都の神社の中でも、比較的、雨の日の撮影に対応しやすい場所だと感じています。
境内には屋根のある場所や回廊などがあり、雨脚が強くなった時には一旦雨を避け、弱くなったら外で撮影することができます。
今回もまさにそのような撮影でした。
ただ、この日は雨の量も多く、「下鴨神社なら雨でも大丈夫!」と簡単に言えるようなお天気ではありませんでした。
赤ちゃんが濡れないことを一番に考えながら、ご家族にも無理をしていただかないよう、その時々の雨の様子を見ながら撮影場所を選んでいきました。
雨宿りした場所も立派な撮影スポットに
雨が強い時間帯には、屋根のある場所で撮影しました。
ここで活躍してくれるのが、下鴨神社ならではの美しい建物です。
紫の幕と菊の御紋、木の温もりを感じる建物を背景に、ご家族皆さんで一枚。
屋根からは雨が勢いよく落ちています。
写真だけを見ると、雨の日であることがしっかり分かりますが、それが決してマイナスにはなっていません。
むしろ「この日はこんな雨だったね」と、何年後、何十年後にも家族で話せる一枚になったのではないでしょうか。
雨を完全に隠して撮影するのではなく、その日の天気もお宮参りの記憶として写真の中に残す。
それも出張撮影ならではの良さだと思っています。
赤い初着に包まれた赤ちゃん
今回のお宮参りでひときわ目を引いたのが、赤ちゃんの鮮やかな赤色の初着です。
赤を基調に、桜などの花々や伝統的な文様が華やかに描かれたお着物。
下鴨神社の朱色の建物ともよく合っていました。
お母様に抱かれ、気持ちよさそうに眠っている赤ちゃん。
白い帽子とよだれかけ、そして華やかな初着に包まれた姿は、この時期だけのものです。
お宮参りは、赤ちゃんが無事に生まれたことを神様に奉告し、これからの健やかな成長を願う大切な節目。
下鴨神社でも「初宮」は、誕生の奉告と御礼をし、今後の健やかな成長を神様に見守っていただくためのものと案内されています。
だからこそ、赤ちゃんの写真だけでなく、赤ちゃんを見つめるお父様やお母様の表情も大切に残したいと思っています。
お父さんとお母さんに見守られて
今回の写真の中で、とても好きなのがお父様とお母様が赤ちゃんを囲んでいる写真です。
眠っている赤ちゃんの顔をのぞき込むお二人。
お父様がそっと赤ちゃんに触れ、お母様が優しく見守っています。
カメラに向かってきれいに並んだ記念写真も大切ですが、こういった何気ない瞬間には、そのご家族らしさが表れます。
赤ちゃんが生まれて間もない頃。
毎日の生活はきっと慌ただしく、お父様、お母様にとっても初めてのことがたくさんある時期だと思います。
そんな中で迎えたお宮参り。
数年後に写真を見返した時、赤ちゃんの小ささだけでなく、「こんな顔で見つめていたんだ」ということまで思い出していただければ嬉しいです。
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に残すお宮参り
今回のお宮参りには、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に参加してくださいました。
お宮参りは赤ちゃんとお父様、お母様だけでなく、三世代で写真を残せる貴重な機会でもあります。
皆さんで並んだ集合写真はもちろん、おじいちゃん、おばあちゃんが赤ちゃんを抱っこしている写真も撮影しました。
赤ちゃんを抱くおばあちゃんと、それを隣で優しく見守るおじいちゃん。
赤ちゃんの顔をのぞき込む皆さんの表情から、「かわいいなぁ」という声が聞こえてきそうです。
集合写真だけではなく、おじいちゃんと赤ちゃん、おばあちゃんと赤ちゃんなど、いろいろな組み合わせで撮影しておくと、将来とても大切な写真になります。
雨だからこそ美しかった朱色の回廊
雨が続く中、朱色の回廊でも撮影しました。
下鴨神社の魅力のひとつは、京都らしい歴史ある建物と、豊かな自然の両方を背景に写真を残せること。
特に朱色の柱や壁は、お宮参りの華やかな初着との相性がとても良いです。
雨の日は地面が濡れることで光が柔らかく反射し、朱色もより深く感じられます。
屋根のある場所なら傘を閉じて撮影できるため、赤ちゃんを中心にご家族がぎゅっと集まった写真も残すことができました。
皆さんが赤ちゃんの顔をのぞき込んだ一枚。
きれいに整列した写真とはまた違った、家族の距離の近さを感じる写真になりました。
お宮参りでは、お母様が赤ちゃんを抱っこした写真が中心になりがちですが、せっかくご家族が集まる日です。
今回は、お父様がお一人で赤ちゃんを抱っこした写真も撮影しました。
お父様の顔のすぐ横に赤ちゃん。
とても嬉しそうなお父様の笑顔が印象的です。
さらに、お父様とお母様が赤ちゃんの両頬にそっとキス。
赤ちゃんは「何をされているのかな?」というような表情でカメラを見ています。
こういう写真は、撮影している私たちも思わず笑顔になります。
もう1枚素敵な写真をご紹介します。
『おじいちゃんが赤ちゃんを抱き、その隣にお父様。』
三世代が一枚に収まった写真です。
今はまだ小さな赤ちゃんですが、10年後、20年後には、この写真の意味もまた違って見えてくると思います。
お宮参り写真というと、赤ちゃんを中心とした「記念写真」を想像される方が多いのですが、私たちが残したいのはそれだけではありません。
その日に集まってくれた家族の姿そのものを残すこと。
それも、お宮参りの出張撮影で大切にしていることのひとつです。
そして最後には、こんな写真も。
ご家族の手の上に乗った、小さな小さな赤ちゃんの足。
生まれたばかりの赤ちゃんの手や足は、驚くほど小さいものです。
毎日一緒にいると気付きにくいのですが、赤ちゃんはどんどん成長していきます。
数ヶ月後には、もうこの大きさではありません。
だから、お宮参りではお顔だけでなく、小さな手、足、髪の毛、抱っこされた時の体の大きさなども写真に残しています。
将来この写真を見ながら、
「こんなに小さかったんだよ」
とお子様に話していただけたら嬉しいです。
今回の撮影は、正直に言えばなかなか大変な撮影でした。
雨が止むのを待ち、雨脚が弱くなれば移動し、また強くなれば雨宿り。
赤ちゃんがいるお宮参りですから、撮影のために無理をするわけにはいきません。
それでも写真を振り返ってみると、雨の下鴨神社だからこそ残せた写真がたくさんありました。
白い傘と朱色の社殿。
雨に濡れた石畳。
しっとりとした緑。
屋根から落ちる雨。
そして何より、天候に関係なく赤ちゃんを囲んで笑っているご家族の姿。
お宮参りで本当に残したいものは、「晴れた日のきれいな写真」だけではないのかもしれません。
その日、家族みんながこの子のために集まり、健やかな成長を願ったこと。
それが写真から伝われば、雨の日のお宮参りも素晴らしい思い出になると思います。
「お宮参りの日が雨予報だけど、どうしよう」
と心配されている方にも、今回のお写真を見て少し安心していただければ嬉しいです。
下鴨神社へのアクセス
下鴨神社は京都市左京区下鴨泉川町59にあります。
公共交通機関では、京阪「出町柳駅」から徒歩約10〜12分。京都駅からは市バス4系統・205系統で「下鴨神社前」へ向かう方法や、地下鉄烏丸線で北大路駅まで行き、市バス1系統・205系統に乗り換える方法などがあります。
車の場合は神社西側に西駐車場があります。お宮参りでは赤ちゃんの荷物や初着などもあるため、特に雨の日は車で来られるご家族も多いと思います。ただし、10月・11月は七五三などで混雑する日もありますので、時間には余裕を持ってお越しになることをおすすめします。
雨の日も、そのご家族らしいお宮参り写真を
晴れの日、曇りの日、そして雨の日。
お宮参りの日のお天気は選ぶことができません。
でも、どんな天気の日にも、その日にしか撮れない写真があります。
今回のように雨宿りをしながら撮影したことも、きっといつか、
「あなたのお宮参りの日は、すごい雨だったんだよ」
と笑って話せる家族の思い出になります。
赤ちゃんを見つめるお父様とお母様。
嬉しそうに抱っこするおじいちゃん、おばあちゃん。
そして、たくさんの大人に囲まれて安心したように眠る赤ちゃん。
雨の下鴨神社で残すことができたのは、そんなご家族からお子様への愛情が伝わるお宮参りの写真でした。
大切な一日を撮影させていただき、本当にありがとうございました。
見ているだけで幸せな気持ちになる写真
キキフォトワークス
【キキフォトワークスが選ばれているポイント】
◎550件以上のGoogleクチコミで★★★★★4.9の高評価を得ており、評判が良い
◎自宅での着付やヘアセットも可能
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【出張地域】
日本全国
【設立】
2006年12月12日
ぜひ一度、キキフォトワークスのホームページをご覧ください。
お宮参りの写真プラン
七五三の写真プラン
監修者:池田一喜
【経歴】
1982年 写真スタジオ:トキワスタジオに就職
フォトグラファー(カメラマン)として、スタジオ撮影、幼稚園や学校での撮影、ウェディングの撮影を行う
2003年 写真スタジオ:スタジオキャラットに就職
ウェディングフォトを中心に撮影
2007年 キキフォトワークスに就職
ウェディングフォト、ファミリーフォト撮影、企業撮影、セミナー講師として活躍中
【受賞歴】
古くから色々ありますが、まさかカメラマンをこんなにも長くするとは若い時には想像もできなかったので、昔の受賞歴の記録が残っていません。また、今はコンテストよりもお客様の満足の方が嬉しいので、時間は全てお客様に対して使うのでコンテストの応募は止めています。
国内
2015年ウエディングフォトアワードふるさとウエディング特別賞を受賞
2016年ウエディングフォトアワードふるさとウエディング特別賞を受賞
海外
INTERNATIONALWEDDING PHOTOGRAPHY
22 Collection受賞
23 Collection受賞
24 Collection受賞
【セミナー講師歴】
2024年8月1日一般社団法人日本ウエディングフォトグラファーズ協会セミナー講師を務める
2024年6月1日一般社団法人葛城青年会議所主催セミナー講師を務める
2023年12月7日天理市商工会主催セミナー講師を務める
2023年7月23日広陵町商工会主催セミナー講師を務める
2023年1月24日川西町商工会主催セミナー講師を務める
2022年11月7日、9日葛城地区商工会広域協議会主催セミナー講師を務める
2022年7月24日広陵町商工会主催セミナー講師を務める
2021年10月27日広陵町商工会主催セミナー講師を務める
2021年写真業界日本最大のイベント『フォトネクスト2020』セミナー講師を務める
2019年1月21日上牧町商工会・王寺町商工会・河合町商工会主催セミナー講師を務める
2018年9月6日天理市商工会・奈良県商工会連合会主催セミナー講師を務める
2018年8月28日川西町商工会・三宅町商工会・安堵町商工会・奈良県商工会連合会主催セミナー講師を務める

